ウイルス感染の予防について

巷では中国を発生源としたコロナウイルスの話で持ち切りです。
日本でも感染者が確認され、いよいよ他人事とは思えなくなった方々も多いかと思います。

風邪の予防によく「うがい」「手洗い」「マスク」が推奨されますが、近年の研究の結果、コロナウイルスでもインフルエンザウイルスでも、ウイルス感染の予防には「手洗い」が最も効果があることがわかってきました。

それは、今回話題のウイルスの感染経路は、肺からの「空気感染」よりも目や鼻や口からの「接触感染」「経口感染」の方がメインであることが関係します。

ある研究によると、人間は1時間に平均23回、手で顔を触っているそうです。 その際に目や鼻や口からウイルスに感染している可能性が高いのです。

イギリス・ベルファストのクイーンズ大学にあるウェルカム・ウルフストン実験医学研究所のコナー・バンフォード博士は、
「くしゃみをするときに顔を覆うこと、手を洗うこと、洗う前の手で顔を触らないこと。こうした手法がウイルス感染のリスクを下げることにつながる」
と、語っています。

ちなみに、早良区野芥のそんごくうデイサービスでは、玄関にアルコール消毒液を置き、到着後すぐにアルコール消毒ができる体制をとっています。

とは言っても、「マスク」も「うがい」も感染源を断つ予防であることには間違いありません。
あらゆる手段を講じて、インフルエンザウイルス・コロナウイルスに感染しないよう、ご自愛くださいませ。

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